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自己受容・自己変容

こんな想いはありませんか?

〜もう人生は変わらない〜

〜人との関わりが面倒〜

〜どうせ私は変われない〜

〜皆んなと同じでいい〜

いえ、いつでも自分を変えることはできますし、人生を変えることもできます。​

 ご挨拶のページにも少し書きましたが、私は定年退職まで一貫してITの世界で働いてきました。しかし、長時間労働やプレッシャー、ストレスからくる心身の不調を何度か経験したことで、「心・魂と身体の調和」の大切さを意識するようになっていました。そして、定年を目前に控えた頃、故稲森和夫氏の著書『生き方』に出会い「人間としての正しい生き方、あるべき姿」に深く共感。それ以来、原始仏教や日本神道、精神世界、マインドフルネス、レイキヒーリング、アクセスバーズ、西洋占星術などを学び、自らの視点と人生が大きく変容しました。

 50歳を過ぎた頃から定年退職後の自分の生き方はどうするべきなのか、どういう人生を送ったら悔いなくこの世を旅立てるのか、そんな漠然とした想いを持ち始めていましたが、日々の仕事の忙しさから、真剣にその想いに向き合ってはいませんでした。そして、あっという間に定年退職が目前に迫った時期に、何気なく立ち寄った本屋で稲森和夫氏の著書『生き方』に、何故か心惹かれて手に取り数ページに目を通してみたのです。目次を見ただけで直ぐにカウンターへ足を運び、この本を購入しました。こんなに素晴らしい経済界の重鎮であった方が、晩年は在家出家されて仏門に入られ「心・魂を磨き高める」「利他の精神」「宇宙との調和」「考え方を変えれば人生は180度変わる」等の考え方を人間の叡智として我々に授けてくださっていることに感銘を受けました。

 この日から、自分自身を内観し、自分自身の想いを受け入れ、定年退職後に本当はどう過ごしたいのかを強く意識するようになり、色々と情報収集を始めました。その過程で新たな出会い(私の師匠達です)があり、原始仏教やエネルギーワーク、西洋占星術等の今まで関わる事がなかった領域、しかし本当は興味があったことを学ぶ事ができました。本を読むことが好きではない私が、この時期に20冊近い本を1週間に1冊ペースで読んだり、友人と様々なセミナーに出かけて知識の幅を広げたり深めたりして、次第に本当はどんなことに興味があり、定年退職後は何をして過ごしたいのか、そういったことが明確になってきました。その結果、40年近く一貫してIT関連の仕事に携わってきましたが、その仕事は「自分ができることはやり切ったという満足感」で一区切りし、「自分の本当にやりたいことや、今まで経験していない仕事をしよう」と決めたのです。皆んなと同じように、そのまま同じ会社の同じ仕事で再雇用を選ぶ道もありましたが、皆んなと違うことを選択するという強い意思を持つことができた結果です。

 変化とは「状況や状態が変わること」であり、変容は「本質的で大きな、構造的な変化」です。そして、その変容を成し遂げるには、今の自分自身の生き方や考え方を全て受け入れて、ブッダをはじめとする原始仏教の教えを実践したり、マインドフルな生き方に変えたり、ホロスコープから読み解ける「魂のブループリント」で自分の進むべき道を再確認したりといった、今まで自分にはなかった行動や思考を積極的に取り入れる事が必要でした。自分が変われば、自分の思考が変われば、自ずと周りも変わり人生さえも変わっていく。私がこの1年で体感・体験したことをお話ししたり共有したりすることで、少しでも皆様にお役に立てないかと想い、心灯庵を立ち上げました。

 心灯庵は、自己受容・自己変容してみたい方、人生を変えたい方に寄り添いながらご支援させていただきます。「これしかできない」や「この年から新しいことなんて始められない」という思い込みは否定せずに受け入れて、その上で「本当の自分に気づく」「生き方は変えられる」で自己受容・自己変容し、今よりも幸せに後悔のない人生を歩みましょう。

​※このページには「これまでの事」を記載しています。

「これからの事」は、心灯庵のnoteアカウントやSNSに投稿していきます。

(不定期になりますが・・・)

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【精神世界】

 「なんだ、スピリチュアル​か」と思った方もいらっしゃるかと思います。スピリチュアルにも色々ありますが、精神世界という観点から見れば、特に日本人は昔から精神世界を大事に日々の生活の中に取り入れてきた民族であると思います。成人式、結婚式、お宮参り、七五三、お葬式、追善供養、占い、初詣、祈祷、地鎮祭、夏祭り、神棚、仏壇、まだまだ沢山ありますね。

 「日本神話・日本武道」にも書きましたが、古事記・日本書紀に日本の起源が記されており、世界で唯一の単一王朝国家ですが、同時に多宗教信仰の国でもあります。さらには、1つの偶像や経典を唯一の拠り所とした宗教に傾倒することなく、身の回りの自然や、生活、行事に即して柔軟に信仰を実践する「文化」があります。

 

 日本人は本質を失わずに自分の国の文化に合わせたものにアレンジして取り込んでいくのが得意な民族とも言われています。こういったことからも、私たちは意識せずとも精神世界を生活の一部として取り込んで生きているのではないでしょうか。

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【原始仏教】

 原始仏教は、2,500年前頃のお釈迦様が生きていた時代を含む、釈迦の死後に仏教が部派に分かれる以前の、初期の仏教思想や実践のことです。その時代に悟りを開いた「ゴータマ・ブッダ」の教えはシンプルで、「苦しみを正しく受け入れることができるように、自分の心の在りようを変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道である」と説き、さらに「心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法」と教えてくれています。

 この言葉に出会ったのが「反応しない」という本で、「生き方」と共に何回も読み返している私の大切な1冊で、眼から鱗とはこのことか、と思ったほどでした。私は色々なものに正面から全力で反応して自ら苦しみや悩みを作り出していたんだ、ということを明確にわかりやすく教えてくれました。「実用的で、合理的な、現代にも使える考え方」であるブッダ(釈迦)の教えが沢山あり、現代に生きる私たちでも2,500年前の教えを実践することで苦悩から解放されるんだと学んだ本でした。

 因みに、日本で最も知られていて日常生活に溶け込んでいる経典は「般若心教」といっても過言では無いと思います。そして多くの方が、「般若心教はブッダ(釈迦)の教え」と思われるかもしれませんが、そうではありません。「般若心教」は釈迦の死から500年以上経ってから現れた「大乗仏教(日本に伝わった仏教は、大乗仏教を基本としています)」という新しい宗教運動のいくつかの流派のうち、釈迦の教えを部分的に受け継ぎながらも全く別の解釈も加えて作った経典「般若経」がベースになったものです。

 たった262文字の経典ですが、「色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)」という一度は聞いた事がある言葉に代表されるように、すべてのものは実体を持たず変化していく「空」の理解を通じて、苦しみから解放される道を示す教えです。物事を決めつける事なく、全ては変わっていくものであるという教えも心に響くものがあり、宗教には興味が無い私ですが、「般若心教」はマインドフルネス瞑想の後に唱えるようにしています。

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【日本神道・日本武道】

 私は仕事の関係で8年程、海外に赴任していたことがあります。帰国後も海外出張が多く、異文化に触れることが多かった会社員人生でした。当然のことながら、文化や思想、宗教感等が違う国の人たちとコミュニケーションをとることで、自分が日本人であることを強烈に認識させられましたし、日本人のアイデンティティを再認識しました。

 特に、欧米の人は東洋思想に神秘的なものを感じていて、日本神道や日本武道に関する話題が尽きることはありませんでした。一神教の彼らからすれば、八百万の神を経典も無く信仰していることを彼らは不思議に感じ、更に武道と戦いの違いにも大きな関心を寄せていました。

 そんな体験をしていたからか、帰国後も海外を飛び回って仕事をしていたものの、日本人であることを誇りに思い、日本神道や日本武道に関する関心も強くなり、今では神社への参拝を欠かさず日本神道を学び直しています。日本人としてのアイデンティティを失わずに自分を変容させたいのなら、日本神道や日本武道などに宿る古来からの日本の精神を学び、神恩と自然に感謝して生きることが必要だと想ったからです。

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【マインドフルネス】

 心(脳)に無意識に湧いてくる思考や感情などを、落ち着かせて休ませるための1つの方法がマインドフルネスです。宗教でもスピリチュアルでもありません。マインド(心が)フル(満ちている)ネス(状態)を学び、その学びを瞑想という手法で誰もが実践することができ、その効果は「脳科学的な裏づけ(研究論文多数)」が進んでいる、というものです。「最高の休息法」とも呼ばれています。

 

 私は度々、仕事に追われ思考や行動に余裕を失ったり、対人関係や思い込みなどからストレス過多になると、「心ここに在らず」という状態(マインドレスネス)に陥り、そこから負のスパイラルが生み出され、心身の不調を引き起こしていました。

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 そんな時に出会ったのがマインドフルネスで、私を不調のスパイラルから救ってくれました。Youtubeで「15分の瞑想動画」を見つけ半信半疑で試してみたところ、ざわざわしていた心が落ち着いたのです。しかし、翌日仕事に行けば、またざわざわした心に逆戻り。そこで、しばらくの間この15分瞑想を続けてみることにしました。そうすると、段々とではありますが、仕事でも落ち着くようになり、心がざわざわする事が減ってきたのです。

 またマインドフルネスでは、「過去の出来事の後悔や、未来の起きてもいない事への不安に心を支配されずに、今この瞬間を生きる」ことも心を整え落ち着かせるため重要とされています。日々の生活で無意識に湧いてくる様々な後悔や不安・恐怖はただただ受け入れて、今この瞬間に生きていることに集中することで、心は整い落ち着いてきます。

 こいったマインドフルに生きる方法を実践していることで、今では歩く速度もゆったりし、食事もゆっくり食べるようになり、心が常に落ち着いているので、ストレスとも共存しながら日々の生活がとてもゆったりと充実しています。​

 こんなに素晴らしい「脳科学的な裏づけも進む最高の休息法」とも呼べるマインドフルネスは、1回瞑想したから何か大きな変化・変容が生まれるものではなく、毎日少しづつでも継続して行うことが大切です。自己受容や自己変容を行うにはマインドフルネスの実践は非常に効果的ですので、ぜひ体感していただきたいと想います。

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​【西洋占星術】

 本当に自分がやりたかった、やりたいことは何かわかりますか?本当の自分の資質を捻じ曲げて生きていませんか?もし、それらが魂に刻まれているとしたら、知りたくありませんか?

 

 西洋占星術のネータルホロスコープは、生まれた年月日と時間、場所(日本では都道府県)から、生まれた時の天体の配置を割り出し、その天体や位置関係などからその人が持つ資質や性格、行動などのヒントが沢山あります。別名「魂のブループリント」とも言われていて、あなたの深層心理に書き込まれている人生の計画(青写真)であり、そこには人生の道標が記されているため、生きている目的や苦しさの理由を確認・理解し、人生の舵を切ることもできるのです。

 私のネータルホロスコープを読んでくれた友人が教えてくれた私の「魂のブループリント」には、私が本当は興味があったもの(だけど、隠していた)や、やりたかったこと(だけど、選べなかった)、私の性格や資質(だけど、表現できなかった)事が含まれていました。「魂のブループリント」がそれらを思い出させてくれたことで、もう一度チャレンジしてみよう、本当の自分を表現してみよう、という想いが生まれたのは事実です。そう、新しい一歩を踏み出す大事な「きっかけ」になりました。

 ネータルホロスコープは未来を占うのではなく、「あなたが持って生まれた人生の計画書」を見せてくれるものであり、皆さんの身近にある「12星座」は西洋占星術の一部分でネータルホロスコープの重要な要素でもあります。一度、ご自身の「魂のブループリント」を確認してみませんか?

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【エネルギーワーク】

 ​エネルギーワークという言葉を聞いたことが無い方も多いと思います。こういったことに興味が薄い、もしくは興味が無い、または「目に見えないものは信じない」という方もいらっしゃるかと思います。​では、ほとんどの方が「手当て」「痛いの痛いの、飛んでゆけ〜」という言葉は聞いた事があると思います。幼い頃に両親が、お腹が痛くなると優しく手でさすってくれたり、怪我をして痛みがあるときは手を当てながら言ってくれたりした思い出はあるかと思いますし、自分が親として子供にしてあげた方も多いのではないでしょうか?見えない何かが痛みや苦しさを解放してくれた経験は誰にでもあるのではと思います。

 身近にある見えないけれど感じれるもの、どんなものがありますか?「雰囲気」や「気配」「人気」「運気」「やる気」「元気」「勇気」「気持ち」のような、普段使っている「気」のつく言葉は、エネルギーに関連していると思うんです。(諸説ありますが・・・)そのエネルギーを味方にする、体内に取り込むと、自分自身が全体的に高まっていく感じがします。コンサートやスポーツ観戦等で気持ちが高揚するのに似ていますね。

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 とあるきっかけからエネルギーワークの存在を知りレイキヒーリングを受けてみたところ、今まで受けたマッサージや整体とは全く異なる「癒し」の感覚や「何となく感じていた不調の改善」を体感しました。直ぐにセラピスト(今の私の師匠)が書いた本を読み、レイキに非常に興味を持ち、2ヶ月後にはレイキ講座を集中的に受講して、自分でもレイキを使いレイキヒーリングを通して癒しを提供できるようになりました。マインドフルネスとともに、一人でも多くの方に癒しと幸せを届けたいと願っています。

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<参考図書>

※稲森 和夫 著「生き方」サンマーク出版

※草薙 龍瞬 著「反応しない練習」KDOKAWA

※佐々木 閑 著「ブッダ 真理の言葉」NHK出版

※小谷 愛 著「がんばりすぎなあなたに必要なのは、気づかいじゃなくて、”氣”づかいです」

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